アクセル、20年3月通期の経常利益を1.8億円から5億円に大幅上方修正…遊技機向けメモリモジュール好調、NEDO助成金も押し上げ

アクセル<6730>は、本日(3月25日)、2020年3月通期の連結業績予想を上方修正し、売上高を80億円から92億円に引き上げた。引き上げ率は15.0%増となる。パチンコ・パチスロ機向け製品において、メモリモジュール製品が採用顧客の旺盛な需要に支えられ、予想を大幅に上回る見通しになったという。

これに伴い、営業利益を1億7000万円から3億6000万円に引き上げた。11.8%増の引き上げとなる。NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)公募事業にかかる研究開発支出に加え、将来成長に向けた積極的な研究開発投資を実行したが、増収効果で吸収したとのこと。

また経常利益は1億8000万円から5億円、最終利益を1億7000万円から4億円にそれぞれ引き上げた。営業利益の増加に加えて、NEDOの助成金収入を営業外収益に見込んでいるため、としている。

 
株式会社アクセル
https://www.axell.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社アクセル
設立
1996年2月
代表者
代表取締役社長 松浦 一教/代表取締役副社長 斉藤 昭宏
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
6730
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