クリーク&リバー、20年2月通期は売上・利益とも過去最高 スマホゲーム不振も専門職への旺盛なニーズ背景に人材サービス好調
クリーク・アンド・リバー社<4763>は、4月9日、2020年2月通期の連結決算を発表し、売上高、利益ともに過去最高業績を達成した。クリエイター、医師、ITエンジニア、弁護士、会計士、建築士、ファッションデザイナー、シェフ、プロフェッサーなど専門的な能力を有するプロフェッショナルへの旺盛なニーズを背景に各分野の売上高が好調に推移し、売上高は、前の期比11.4%増の329億4600万円と2桁の伸びとなった。
これに伴い、営業利益は同32.0%増の20億8300万円だった。韓国の現地法人CREEK & RIVER KOREAがライセンス展開するスマホゲームのグローバル配信が当初より遅れたことや、子会社クレイテックワークスの自社開発スマホゲーム「パレットパレード」が大幅に想定を下回るなど、一部に課題を残したが、増収効果でカバーし大幅な増益となった。
このほか、経常利益が同23.7%増の21億0300万円、最終利益が同40.2%増の13億5900万円と大きく伸びた。
続く2021年2月期は、売上高400億円(前期比21.4%増)、営業利益26億円(同24.8%増)、経常利益26億円(同23.6%増)、最終利益16億円(同17.7%増)を見込む。新型コロナウイルスの感染拡大の影響については、現時点では数値化することが極めて困難であるため、業績予想には織り込んでいないとのこと。
これに伴い、営業利益は同32.0%増の20億8300万円だった。韓国の現地法人CREEK & RIVER KOREAがライセンス展開するスマホゲームのグローバル配信が当初より遅れたことや、子会社クレイテックワークスの自社開発スマホゲーム「パレットパレード」が大幅に想定を下回るなど、一部に課題を残したが、増収効果でカバーし大幅な増益となった。
このほか、経常利益が同23.7%増の21億0300万円、最終利益が同40.2%増の13億5900万円と大きく伸びた。
続く2021年2月期は、売上高400億円(前期比21.4%増)、営業利益26億円(同24.8%増)、経常利益26億円(同23.6%増)、最終利益16億円(同17.7%増)を見込む。新型コロナウイルスの感染拡大の影響については、現時点では数値化することが極めて困難であるため、業績予想には織り込んでいないとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763