【ゲーム株概況(5/7)】1~3月決算発表終えた企業に物色の流れ…AimingはS高、モバファクやBOIも高い 大引け後に決算発表の任天堂も買われる

GWの5連休明けとなる5月7日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比55.42円高の1万9674.77円で取引を終えた。朝方は売り物が先行したものの、欧米での経済活動再開が進み始めてきたことに加え、4月の中国貿易統計が増加に転じたこともあり、後場に入ってプラスに転じた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>がストップ高したほか、モバイルファクトリー<3912>やバンク・オブ・イノベーション<4393>などが大幅高した。1~3月決算発表の本格化を控え、その発表内容への警戒感から既に先行して決算発表を終えている企業に物色の流れが向かっているようだ。

また、DeNA<2432>やガンホー<3765>、コロプラ<3668>など主力株の一角も買われた。

この日の大引け後に決算発表を予定していた任天堂<7974>は、Nintendo Switch向けソフト『あつまれ どうぶつの森』の収益への貢献を期待した買い物が先行した。

半面、全般に買い優勢の市場の中でKLab<3656>やタカラトミー<7867>などがさえない。


■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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