ペンタブレット製品で知られるワコム<6727>の2020年3月期の連結業績は、売上高が885億8000万円(前の期比1.0%減)、営業利益は55億6600万円(同34.1%増)、経常利益は51億9400万円(同25.2%増)、最終利益は39億1700万円(同1.7%増)と大幅な増益を達成した。
同社では、ペンタブレット製品「インテュオス」や、「Bamboo Ink」などの売上が低下したものの、スマートフォンやタブレット・ノートPC向けの売上が伸びた。特にサムスンの最新スマートフォン向けの売上が伸びた。
主力のクリエイティブビジネスにおいて、ディスプレイ製品の新製品の拡販に努めたが、ペンタブレット製品などの販売が前年同期を下回ったことにより同ビジネスの売上高は前年同期を僅かに下回った。さらに、コンシューマビジネスとビジネスソリューションの売上高も前年同期を下回ったことから、ブランド製品事業全体としての売上高は、前年同期を小幅に下回った。
テクノロジーソリューション事業については、デジタルペン技術の事実上の標準化に取り組むとともに、タブレット・ノートPC市場での利用拡大や教育市場での事業機会の拡大に努めた。当連結会計年度では、タブレット・ノートPC向けの売上が前年同期を僅かに下回ったが、スマートフォン向けの売上が前年同期を上回ったことなどから、テクノロジーソリューション事業全体としての売上高は、前年同期を僅かに上回った。
同社では、ペンタブレット製品「インテュオス」や、「Bamboo Ink」などの売上が低下したものの、スマートフォンやタブレット・ノートPC向けの売上が伸びた。特にサムスンの最新スマートフォン向けの売上が伸びた。
主力のクリエイティブビジネスにおいて、ディスプレイ製品の新製品の拡販に努めたが、ペンタブレット製品などの販売が前年同期を下回ったことにより同ビジネスの売上高は前年同期を僅かに下回った。さらに、コンシューマビジネスとビジネスソリューションの売上高も前年同期を下回ったことから、ブランド製品事業全体としての売上高は、前年同期を小幅に下回った。
テクノロジーソリューション事業については、デジタルペン技術の事実上の標準化に取り組むとともに、タブレット・ノートPC市場での利用拡大や教育市場での事業機会の拡大に努めた。当連結会計年度では、タブレット・ノートPC向けの売上が前年同期を僅かに下回ったが、スマートフォン向けの売上が前年同期を上回ったことなどから、テクノロジーソリューション事業全体としての売上高は、前年同期を僅かに上回った。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ワコム
- 設立
- 1983年7月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 井出 信孝
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6727