KLab<3656>は、5月12日、2020年12月期の第1四半期(1~3月)の連結決算を発表、売上高74億2000万円(前年同期比14.7%増)、営業利益3700万円(同90.4%減)、経常損益8300万円の赤字(前年同期4億300万円の黒字)、最終損益1億3400万円の赤字(同2億9600万円の黒字)と最終赤字に転落した。為替差損1億2100万円を営業外費用として計上したことが経常損益と最終損益の赤字につながった。
なお、この為替差損は、主としてグループの在外子会社に対して行っている貸付について、連結会計上、相殺消去するにあたり、為替相場の変動により、個別会計上の貸付金残高と当該在外子会社の個別会計を邦貨換算した際の借入金残高に差額が生じたため発生したものとなる。
既存タイトルの安定運用および『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』(以下『スクスタ』)の新規寄与により、第1四半期の売上高としては高水準を記録した。
一方で、タイトルの運営費用および減価償却費が増加しており、営業利益率は前年同期比では大きく低下したものの、前期で『禍つヴァールハイト』を減損したことによる影響や、『スクスタ』の初期プロモーション費用の減少により、前四半期の営業赤字計上から黒字転換を達成した。
なお、2020年12月期の連結業績予想は、期初に発表したレンジ予想を据え置いており、売上高が350億~400億円(前期比12.5%増~28.6%増)、営業利益は10億~30億円(同40.3%減~79.3%増)、経常利益は10億~30億円(同38.5%減~84.6%増)、最終利益は7億5000万~21億円(同95.4%増~447.1%増)の見込みとしている。
なお、この為替差損は、主としてグループの在外子会社に対して行っている貸付について、連結会計上、相殺消去するにあたり、為替相場の変動により、個別会計上の貸付金残高と当該在外子会社の個別会計を邦貨換算した際の借入金残高に差額が生じたため発生したものとなる。
既存タイトルの安定運用および『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』(以下『スクスタ』)の新規寄与により、第1四半期の売上高としては高水準を記録した。
一方で、タイトルの運営費用および減価償却費が増加しており、営業利益率は前年同期比では大きく低下したものの、前期で『禍つヴァールハイト』を減損したことによる影響や、『スクスタ』の初期プロモーション費用の減少により、前四半期の営業赤字計上から黒字転換を達成した。
なお、2020年12月期の連結業績予想は、期初に発表したレンジ予想を据え置いており、売上高が350億~400億円(前期比12.5%増~28.6%増)、営業利益は10億~30億円(同40.3%減~79.3%増)、経常利益は10億~30億円(同38.5%減~84.6%増)、最終利益は7億5000万~21億円(同95.4%増~447.1%増)の見込みとしている。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656