アカツキ、4Q(1~3月)はQonQで売上高8%増、営業益39%増に 『ドッカンバトル』の国内版が5周年イベントで好調 LX事業はコロナの影響も

アカツキ<3932>は、5月13日、2020年3月期の連結決算を発表した。その数字を基に2020年3月期の第4四半期期間(1~3月)を見てみると、売上高は前四半期比8.8%増の85億6000万円、営業利益は同39.4%増の29億400万円、経常利益は同32.3%増の27億2100万円、最終利益は同7.0%増の14億2800万円とQonQで増収増益となった。

主力の『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』(バンダイナムコエンターテインメントより配信)の国内版が2月の5周年イベントでストアセールスランキング1位を獲得するなど好調に推移したことが大きく貢献した。ただし、前年同期比較では、『ロマンシング サガ リ・ユニバース』が前年同期は好発進した時期であり、その反動が出たゲーム関連は減収減益となっており、非ゲーム関連もLX事業でのコロナの影響と新規投資の増加により費用増が収益を押し下げる要因となった。
 
株式会社アカツキ
http://aktsk.jp/

会社情報

会社名
株式会社アカツキ
設立
2010年6月
代表者
代表取締役CEO 香田 哲朗
決算期
3月
直近業績
売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3932
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