
セグメント毎の経営成績は以下のとおり。
① ゲーム事業
同社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」のライセンス売上は、前期に更新した国内大手顧客向け一括契約が減少したものの、国内スマホ向けや海外向けが好調に推移した。ウェブテクノロジの画像最適化ソリューションも堅調に推移した。なお、第1四半期連結累計期間より新たに音響制作を行うツーファイブを連結範囲に含めている。セグメントの売上高は6億9000万円(同23.3%増)、セグメント利益は1億3800万円(同21.6%減)となった。
② エンタープライズ事業
組込み分野はネットワーク組込みシステムの大型受注等があり、好調に推移した。新規分野は、Web動画ミドルウェアおよび動画向けソリューションが好調に推移した。一方、医療・ヘルスケア分野は、予定していた売上が第2四半期に計上できなかったことにより、同大きく減少した。当セグメントの売上高は3億1800万円(同13.6%減)、セグメント利益1000万円(同68.9%減)となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高31億6700万円、営業利益3億6800万円、経常利益3億8300万円、最終利益3億400万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698