ディー・エル・イー(DLE)<3686>の2020年3月期の連結決算は、売上高5億9700万円、営業損益4億4100万円の赤字、経常損益4億4000万円の赤字、最終損益は4億3800万円の赤字だった。これまで6月期決算だったが、今回は3月期決算への変更に伴い、9ヶ月の変則決算となった。前の期の9ヶ月との比較では、売上高が83.5%減で、営業利益の実績が6200万円、経常利益が6000万円、最終損益が6億8900万円の赤字となった。
ソーシャル・コミュニケーション領域においては、IP(Intellectual Property:主にキャラクター等の著作権や商標権等の知的財産権)を開発・取得し、動画広告等のマーケティングサービス提供及びスマートフォン向けゲームアプリやメッセンジャーアプリ向けスタンプ等のデジタルコンテンツの企画開発・配信などを行っている。
引き続きIPの露出先の拡大や展開手法の多様化によるIP価値の成長に連動し、各サービスを展開したが、ファッションイベント「TOKYO GIRLS COLLECTION」の企画・制作等を行っており特定子会社であったW TOKYOが前の期第3四半期末をもって連結対象でなくなったこと等により、前の期と比較して、売上及び利益は減少した。
IPクリエイション領域においては、IPの新規開発及び映画・TV・ネットメディア等の映像コンテンツの企画開発・制作及び総合的なプロデュースを展開している。
各IPのTVシリーズ・WEBシリーズの公開により認知度向上及び世界観醸成に努めたものの、案件数の減少によって売上が減少した。また、前の期以前より映像作品の制作を行うとともにその公開方法等について関係先とともに検討を重ねてきた案件に関して、仕掛品の評価減を行ったことにより、利益もマイナスとなっている。
ソーシャル・コミュニケーション領域においては、IP(Intellectual Property:主にキャラクター等の著作権や商標権等の知的財産権)を開発・取得し、動画広告等のマーケティングサービス提供及びスマートフォン向けゲームアプリやメッセンジャーアプリ向けスタンプ等のデジタルコンテンツの企画開発・配信などを行っている。
引き続きIPの露出先の拡大や展開手法の多様化によるIP価値の成長に連動し、各サービスを展開したが、ファッションイベント「TOKYO GIRLS COLLECTION」の企画・制作等を行っており特定子会社であったW TOKYOが前の期第3四半期末をもって連結対象でなくなったこと等により、前の期と比較して、売上及び利益は減少した。
IPクリエイション領域においては、IPの新規開発及び映画・TV・ネットメディア等の映像コンテンツの企画開発・制作及び総合的なプロデュースを展開している。
各IPのTVシリーズ・WEBシリーズの公開により認知度向上及び世界観醸成に努めたものの、案件数の減少によって売上が減少した。また、前の期以前より映像作品の制作を行うとともにその公開方法等について関係先とともに検討を重ねてきた案件に関して、仕掛品の評価減を行ったことにより、利益もマイナスとなっている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エル・イー(DLE)
- 設立
- 2001年12月
- 代表者
- 代表取締役社長執行役員CEO 小濵 直人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高17億500万円、営業損益5億5900万円の赤字、経常損益5億9000万円の赤字、最終損益5億2000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3686