【ゲーム株概況(6/5)】enishは新作開発の材料焼き直しの動き　カヤックは大幅続伸して一時800円に迫る　DLEは4日連続のストップ高

6月5日の東京株式市場では、日経平均は5日続伸し、前日比167.99円高の2万2863.73円で取引を終えた。朝方は前日までの4日続伸による利益確定の売り物が先行したものの、米国でNYダウの先物が上昇したことを受けて、後場に入ると大きくプラスに転じた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、enish<3667>やコムシード<3739>、バンク・オブ・イノベーション<4393>が大幅高した。enishは、アニメ「五等分の花嫁」初となるゲームアプリ『五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。』の制作発表をあらためて評価する動きとなっているようだ。

また、カヤック<3904>が大幅続伸し、一時800円に迫る場面もあった。カヤックは、ハイパーカジュアルゲームの『Park Master』がこのところ国内App Storeの無料ランキングで再び上位に浮上してきており、その広告収益の業績への貢献期待が膨らんでいるもよう。

なお、DLE<3686>は4日連続のストップ高となった。

半面、Aiming<3911>は反落し、サイバーエージェント<4751>やアカツキ<3932>などもさえない。


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