アカツキ<3932>の2020年3月期におけるスクウェア・エニックス(スクエニ)向け売上が前の期比で122.3%増の61億5600万円に大きく伸びたことがわかった。6月26日に公開された有価証券報告書で判明した。アカツキの決算発表でもあったように、『ロマンシング サガ リ・ユニバース(ロマサガRS)』が通年で寄与したことが主な要因とみられる。6月にはグローバル版『ロマサガRS』もリリースしており、さらなる伸びが期待される。
また、Apple向けの売上も同112.3%増の36億6400万円と倍増となった。これは主にスマートフォンゲームの自社配信タイトルの売上を意味しているが、主に2019年9月にリリースした『UNI’S ON AIR(ユニゾンエアー)』と『八月のシンデレラナイン』(ハチナイ)が貢献したようだ。
他方、バンダイナムコエンターテインメント向けが同16.6%減の174億3100万円だった。主に『ドラゴンボールZドッカンバトル』とみられる。東映アニメの20年3月期の決算発表で、『ドッカンバトル』の版権収益が好調だった前年同期の水準には至らなかった旨のコメントが出ている(関連記事)。
また、Apple向けの売上も同112.3%増の36億6400万円と倍増となった。これは主にスマートフォンゲームの自社配信タイトルの売上を意味しているが、主に2019年9月にリリースした『UNI’S ON AIR(ユニゾンエアー)』と『八月のシンデレラナイン』(ハチナイ)が貢献したようだ。
他方、バンダイナムコエンターテインメント向けが同16.6%減の174億3100万円だった。主に『ドラゴンボールZドッカンバトル』とみられる。東映アニメの20年3月期の決算発表で、『ドッカンバトル』の版権収益が好調だった前年同期の水準には至らなかった旨のコメントが出ている(関連記事)。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932