サイバーエージェント、第3四半期のネット広告は新型コロナの影響受けるも売上微増を達成 「巣ごもり需要の見込めるデジタル関係が積極出稿」
サイバーエージェント<4751>は、この日(7月22日)、第3四半期の決算説明会で、インターネット広告事業の売上高が前年同期比で横ばい(0.01%増)の643億円、営業利益が同6.0%減の47億円だったことを明らかにした。新型コロナウイルスの影響があったとはいえ、売上を大きく落とす会社が多い中、わずかでも増収を達成したことには大きな意味がある。
同社の藤田晋社長(写真)によると、これまでの広告主については新型コロナの影響を受けて出稿が減ったものの、いわゆる「巣ごもり需要」を取り込めそうなデジタル関係の広告主が積極的に出稿してくれたことでカバーしたとのこと。7月からは経済が再開し、徐々に回復してきたという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高8029億9600万円、営業利益418億4300万円、経常利益414億7500万円、最終利益162億4600万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751