ハピネット<7552>は、9月29日、洋画や邦画の配給、企画、製作、宣伝などを手掛けるファントム・フィルムの株式を10月1日付で取得し、100%子会社化することを発表した。なお、取得先・取得価額については非開示。
同社は、グループの映像音楽事業について、配信サービスの普及などにより市場環境が変化していくなかで、メーカー業の事業拡大に向け、関連する様々な機能の拡充を図ってきた。
ファントム・フィルムは洋画や邦画の配給、企画、製作、宣伝などを行っており、様々なヒット作品を手がけてきたノウハウを持つ企業。ハピネットも邦画・アニメ作品を中心に多くの映像作品を手掛けてきたが、今後のメーカー業拡大において、ファントム・フィルムの持つノウハウは大きな強みとなる。
同社のグループ入りにより事業を拡大し、映像作品の企画・製作から配給、国内外へ向けたライツやパッケージ販売まで一気通貫したビジネスを行うことで両社の強みを活かし、作品の魅力をより高め、良質な作品を多くの方にお届けしていくことが可能になると判断し、株式を取得して子会社化することを決定した。
なお、今回の子会社化は2021年3月期の業績(連結・個別)に与える影響については軽微な見通しだが、中長期的には収益の向上に寄与するものと見込んでいるとしている。
<ファントム・フィルム業績動向>
同社は、グループの映像音楽事業について、配信サービスの普及などにより市場環境が変化していくなかで、メーカー業の事業拡大に向け、関連する様々な機能の拡充を図ってきた。
ファントム・フィルムは洋画や邦画の配給、企画、製作、宣伝などを行っており、様々なヒット作品を手がけてきたノウハウを持つ企業。ハピネットも邦画・アニメ作品を中心に多くの映像作品を手掛けてきたが、今後のメーカー業拡大において、ファントム・フィルムの持つノウハウは大きな強みとなる。
同社のグループ入りにより事業を拡大し、映像作品の企画・製作から配給、国内外へ向けたライツやパッケージ販売まで一気通貫したビジネスを行うことで両社の強みを活かし、作品の魅力をより高め、良質な作品を多くの方にお届けしていくことが可能になると判断し、株式を取得して子会社化することを決定した。
なお、今回の子会社化は2021年3月期の業績(連結・個別)に与える影響については軽微な見通しだが、中長期的には収益の向上に寄与するものと見込んでいるとしている。
<ファントム・フィルム業績動向>
会社情報
- 会社名
- 株式会社ハピネット
- 設立
- 1969年6月
- 代表者
- 代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3504億6100万円、営業利益86億7900万円、経常利益89億7400万円、最終利益65億8100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7552