コーエーテクモ、9月中間の家庭用ゲームのDL販売は75%増の42.9億円と大幅増 『仁王2』リピート販売や『FAIRY TAIL』が31万本突破
コーエーテクモホールディングス<3632>の9月中間決算で、家庭用ゲームソフトのダウンロード販売が前年同期比75.1%増の42億9000万円と大きく伸びたことがわかった。ダウンロードコンテンツ(DLC)についても同7.2%増の10億4000万円だった。両方の合計は53億3000万円となり、パッケージ販売など(受託売上も含む)の61億8300万円に匹敵する規模に育ちつつある。
累計販売本数は100万本を突破した『仁王2』のリピートが引き続き伸び、利益部分でも大きく貢献したようだ。同タイトルのDLC第一弾として「牛若戦記」を配信した。さらに新作タイトルとして発売した『FAIRY TAIL』が31万本、『遙かなる時空の中で7』が3万本を記録するなど好調だった。『ライザのアトリ エ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』もリピート販売が伸びた。
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635