セガサミーホールディングス<6460>は、11月6日、グループの正社員と契約社員を対象に650名の希望退職者を募集すると発表した。募集期間は11月16日から12月25日で、来年2月28日付で退職となる。特別退職加算金の支給のほか、希望者に対する再就職支援などを行う。これに伴い、100億円の特別損失(構造改革費用)を2021年3月期において計上する予定。
同社では、グループの事業の多くがCOVID-19の影響を大きく受けている状況に鑑み、外部環境に適応した構造へと変革すべく構造改革委員会を設置し、①非事業資産を対象としたバランスシートの見直し、②市場環境の変化に適応できる組織体制の構築、③グループ全体の固定費を中心としたコスト削減(削減目標150億円)等に取り組んでいる。
これまでの構造改革の取り組みとして、2020年11月4日にはアミューズメント施設運営を手掛ける連結子会社株式の一部譲渡を公表したが、早期の収益回復および今後の持続的な成長を実現するためには、固定費を中心としたコスト削減を進め、より一層効率的な体制を構築することが必要であると考え、希望退職者の募集を行うことを決定した。
なお、2021年3月期の経営成績と構造改革に伴う希望退職の実施に関する経営責任を明確にするために、同社ならびに一部のグループ会社の取締役・執行役員の報酬の減額を決定した。
■対象者及び減額内容
・同社
代表取締役 :月額基本報酬の30%
取締役 専務執行役員 :月額基本報酬の20%
取締役 上席執行役員 :月額基本報酬の10%
・グループ会社
代表取締役、役付取締役 :月額基本報酬の10~20%
取締役 :月額基本報酬の5~10%
■対象期間 :2020年11月から2021年3月(5ヶ月間)
同社では、グループの事業の多くがCOVID-19の影響を大きく受けている状況に鑑み、外部環境に適応した構造へと変革すべく構造改革委員会を設置し、①非事業資産を対象としたバランスシートの見直し、②市場環境の変化に適応できる組織体制の構築、③グループ全体の固定費を中心としたコスト削減(削減目標150億円)等に取り組んでいる。
これまでの構造改革の取り組みとして、2020年11月4日にはアミューズメント施設運営を手掛ける連結子会社株式の一部譲渡を公表したが、早期の収益回復および今後の持続的な成長を実現するためには、固定費を中心としたコスト削減を進め、より一層効率的な体制を構築することが必要であると考え、希望退職者の募集を行うことを決定した。
なお、2021年3月期の経営成績と構造改革に伴う希望退職の実施に関する経営責任を明確にするために、同社ならびに一部のグループ会社の取締役・執行役員の報酬の減額を決定した。
■対象者及び減額内容
・同社
代表取締役 :月額基本報酬の30%
取締役 専務執行役員 :月額基本報酬の20%
取締役 上席執行役員 :月額基本報酬の10%
・グループ会社
代表取締役、役付取締役 :月額基本報酬の10~20%
取締役 :月額基本報酬の5~10%
■対象期間 :2020年11月から2021年3月(5ヶ月間)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460