メルカリ<4385>の第1四半期(7~9月)の連結業績は、売上高221億5600万円(前年同期比52.3%増)、営業利益3億6400万円(前年同期は70億1000万円の損失)、経常利益2億6200万円(前年同期は70億2700万円の損失)、最終利益42億8100万円(前年同期は71億1300万円の損失)と大幅増収・黒字転換に成功した。北米やメルペイなどの広告宣伝費を減らしたことが主な要因。最終利益が大きく伸びたが、保有していたBASE株式を売却し、特別利益69億円を計上したことによる。
メルカリJPでは、中長期での継続的な成長を図るため、引き続き出品の強化に取り組んでいる。また、COVID-19状況下において、「メルカリ教室」のオンライン化を本格展開する等、新規のユーザの獲得に注力することで新たな需要の創出に取り組んでいる。これらの結果、「メルカリ」の流通総額は、第1四半期連結累計期間において1706億円となり、前年同期比で437億円増加している。
同社グループでスマホ決済サービスを実施しているメルペイは「メルペイスマート払い」等の与信事業の拡大によって収益化の準備に取り組んでいる。また、「メルペイ」の利用における本人確認、不正利用対策をより一層強化することで安心安全な利用環境の構築を進めている。これらの結果、「メルペイ」の利用者数は800万人となり、順調に増加している。
一方、メルカリUSではより簡単で安全に売れるマーケットプレイス「Mercari」の成長に向けて、認知度向上及び新規ユーザ獲得に加え、出品および配送の最適化に取り組んでいる。これらの結果、「Mercari」の流通総額は第1四半期連結累計期間において307億円(為替レートについては、期中平均為替レート106.22円で換算)となり、前年同期比で190億円増加している。
メルカリJPでは、中長期での継続的な成長を図るため、引き続き出品の強化に取り組んでいる。また、COVID-19状況下において、「メルカリ教室」のオンライン化を本格展開する等、新規のユーザの獲得に注力することで新たな需要の創出に取り組んでいる。これらの結果、「メルカリ」の流通総額は、第1四半期連結累計期間において1706億円となり、前年同期比で437億円増加している。
同社グループでスマホ決済サービスを実施しているメルペイは「メルペイスマート払い」等の与信事業の拡大によって収益化の準備に取り組んでいる。また、「メルペイ」の利用における本人確認、不正利用対策をより一層強化することで安心安全な利用環境の構築を進めている。これらの結果、「メルペイ」の利用者数は800万人となり、順調に増加している。
一方、メルカリUSではより簡単で安全に売れるマーケットプレイス「Mercari」の成長に向けて、認知度向上及び新規ユーザ獲得に加え、出品および配送の最適化に取り組んでいる。これらの結果、「Mercari」の流通総額は第1四半期連結累計期間において307億円(為替レートについては、期中平均為替レート106.22円で換算)となり、前年同期比で190億円増加している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社メルカリ
- 設立
- 2013年2月
- 代表者
- 代表取締役 CEO(社長) 山田 進太郎
- 決算期
- 6月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4385