松竹<9601>は、2021年2月通期の連結業績予想を上方修正した。「事故物件 恐い間取り」と「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の興行収入が好調だったことに加えて、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」で映画館が高稼働で推移したことなどが主な要因としている。
売上高:517億5000万円(前回予想484億円)
営業損失:86億3000万円(同108億6000万円の損失計上)
経常損失:88億9000万円(同113億1000万円の損失計上)
最終損失:142億9000万円(同175億3000万円の損失計上)
配給作品の「事故物件 恐い間取り」と「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が興行収入20億円を超える大ヒットとなり、映画興行も第3四半期において「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の記録的なヒットにより想定以上の成績を上げた。
演劇事業でも、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底し、歌舞伎座をはじめ無事に興行が行われた結果改善を見た。また、映像関連事業と演劇事業が共同した舞台映画プロジェクト「滝沢歌舞伎 ZERO2020The Movie」も大ヒット上映中で高稼働している。
なお、同時に発表した第3四半期(2020年3月~11月)の決算は以下のとおり。
売上高:367億2300万円(前年同期比50.2%減)
営業損失:37億3200万円(前年同期38億4000万円の利益計上)
経常損失:41億円(同35億5700万円の利益計上)
最終損失:98億2700万円(同22億7500万円の利益計上)
売上高:517億5000万円(前回予想484億円)
営業損失:86億3000万円(同108億6000万円の損失計上)
経常損失:88億9000万円(同113億1000万円の損失計上)
最終損失:142億9000万円(同175億3000万円の損失計上)
配給作品の「事故物件 恐い間取り」と「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が興行収入20億円を超える大ヒットとなり、映画興行も第3四半期において「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の記録的なヒットにより想定以上の成績を上げた。
演劇事業でも、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底し、歌舞伎座をはじめ無事に興行が行われた結果改善を見た。また、映像関連事業と演劇事業が共同した舞台映画プロジェクト「滝沢歌舞伎 ZERO2020The Movie」も大ヒット上映中で高稼働している。
なお、同時に発表した第3四半期(2020年3月~11月)の決算は以下のとおり。
売上高:367億2300万円(前年同期比50.2%減)
営業損失:37億3200万円(前年同期38億4000万円の利益計上)
経常損失:41億円(同35億5700万円の利益計上)
最終損失:98億2700万円(同22億7500万円の利益計上)
会社情報
- 会社名
- 松竹株式会社
- 設立
- 1920年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 会長執行役員 迫本 淳一/代表取締役社長 社長執行役員 髙𣘺 敏弘/代表取締役 副社長執行役員 武中 雅人
- 決算期
- 2月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9601