マーベラス、第3四半期のオンライン事業は営業益1009%増の13億円 不採算ゲーム整理で採算改善 『一騎当千』PC版はDMMで2月8日リリース



マーベラス<7844>の第3四半期累計(2020年4-12月)のオンライン事業は、売上高が前年同期比3.1%減の57億8800万円、営業利益が同1009.2%増の13億3100万円となり、減収となったものの、利益が大きく伸びた。前期(2020年3月期)において、不採算タイトルを整理したことで、採算性が改善し、利益率が向上したという。

主力の『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』と『剣と魔法のログレスいにしえの女神』は周年施策の効果で堅調に推移し、前年同期並の売上を確保した。その一方、『一騎当千エクストラバースト』はハーフアニバーサリーやプロモーション効果で新規ユーザーが増加したが、継続率は低調だった。

なお、第4四半期に追いては、『一騎当千エクストラバースト』については、DMM GAMES版を2月8日より配信する予定。プラットフォームがDMM GAMESになる、ということもあって表現上の制約が減り、原作の特徴をより生かしたゲームとして運営ができそうだ。

また、期待作『千銃士:Rhodoknight』については、現在、鋭意開発を進めているという。事前登録10万人を突破したが、リリース日は未定とのこと。
 
株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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