DLE、第3四半期(4～12月)は4.7億円の営業赤字を計上　子会社ちゅらっぷすはエイベックス・テクノロジーズと『キングダムDASH!! 』を開発中

ディー・エル・イー（DLE）<3686>は、2月8日、2021年3月期の第3四半期（4～12月）の連結決算を発表、2020年3月期が決算期変更に伴う9ヵ月の変則決算のため、前年同期比閣はないものの、各利益項目とも大幅な赤字計上となっている。

売上高6億6400万円
営業損益4億7100万円の赤字
経常損益4億6700万円の赤字
最終損益4億2800万円の赤字
 
引き続きIPの露出先の拡大や展開手法の多様化による、IP価値の成長に連動し、各サービスを展開した。IPクリエイション領域においては、IPの新規開発及び映画・TV・ネットメディア等の映像コンテンツの企画開発・制作および総合的なプロデュースを展開している。第3四半期連結累計期間においては、「妖怪人間ベラ（実写版）」などの制作売上を計上した。

なお、子会社ちゅらっぷすは、エイベックス・テクノロジーズと人気TVアニメ「キングダム」を題材にした、スマートフォン向け新作ゲームアプリ『キングダムDASH!! 』を2021年春の配信開始に向けて開発している。

2021年3月期通期の予想については、これまではレンジ予想で開示していたが、これを修正し、新たに売上高9億9000万円、営業損益5億8000万円の赤字、経常損益5億8000万円の赤字、最終損益5億5000万円の赤字と言う予想を開示している。