エイベックスのアニメ事業、第3四半期は売上高26.6%減の34億円、営業利益97.0%減の2000万円 パッケージとイベント関連の売上減 配信比率は91%に
エイベックス<7860>のアニメ事業の第3四半期(20年10-12月)の業績は、売上高が前年同期比26.6%減の34億円、営業利益が同97.0%減の2000万円だった。同社によると、アニメ・映像パッケージ作品販売数が減ったことに加えて、新型コロナの感染拡大防止の観点からイベントやライブなどの中止や規模縮小などが相次ぎ、イベント関連の売上が減少したことが主な要因とのことだった。
売上の内訳は大きく変化し、パッケージ販売が前年同期比71.2%減の3億2800万円、ノンパッケージが同2.5%増の35億7400万円だった(合算値は売上の総額には一致していない)。配信などノンパッケージの比率は年々上昇する傾向にあったが、今回、91.6%に達した。
同社によると、この四半期では、「その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project- 」や「フルーツバスケット 2nd season」、「おそ松さん第3期」などのパッケージを発売したという。
会社情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 設立
- 1988年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1333億8700万円、営業利益16億3300万円、経常利益15億0600万円、最終利益9億8700万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7860
会社情報
- 会社名
- エイベックス・ピクチャーズ株式会社
- 設立
- 2014年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 寺島 ヨシキ/代表取締役副社長 勝股 英夫
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 未上場