アエリア<3758>は、2月12日、2020年12月期の連結決算を発表、主力のコンテンツ事業が新型コロナウイルスの影響もあり、想定していた収益が得られなかったことが響き、減収減益となった。
また、第1四半期の不採算タイトル整理や開発費見直しなどコスト圧縮による損失計上に加え、リベル・エンタテインメントにおいて、将来の収益獲得が難しくかつ損失の発生が見込まれるプロジェクトに関し、プロジェクト損失引当金繰入額を新たに計上したことが最終赤字の拡大につながった。
売上高257億円(前年同期比9.3%減)
営業利益3億6400万円(同83.9%減)
経常利益4億1100万円(同85.4%減)
最終損益45億2100万円の赤字(前年同期15億1400万円の黒字)
各セグメント別の状況は、以下のとおり。
①ITサービス事業…売上高36億5800万円(前年同期比29.0%減)、営業利益9800万円(同78.0%減)
データサービス事業を行うエアネットが安定した収益を獲得しているが、オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を行うファーストペンギンにおいてアフィリエイト広告収益の減少および決済代行事業に係る営業債権のうち一定期間滞留しているものに対して貸倒引当金を計上した。
②コンテンツ事業…売上高147億2300万円(同13.3%減)、営業利益2億8700万円(同83.6%減)
リベル・エンタテインメントのスマートフォン向けゲーム『アイ★チュウ ÉtoileStage』をリリースしたが、新型コロナウイルスの影響もあり想定していた収益を見込めず、また既存コンテンツでも追加開発に係るコストが発生した。
③アセットマネージメント事業…売上高74億2200万円(同16.3%増)、営業損益2300万円の赤字(前年同期5700万円の黒字)
不動産市況を考慮しリスクコントロールを行った結果、売上高が増加した一方、営業利益は減少した。
なお、2021年12月期通期の予想は、以下のとおり。
売上高200億円(前期比22.2%減)
営業利益10億円(同174.3%増)
経常利益9億円(同178.9%増)
最終利益6億円(黒字転換)
また、第1四半期の不採算タイトル整理や開発費見直しなどコスト圧縮による損失計上に加え、リベル・エンタテインメントにおいて、将来の収益獲得が難しくかつ損失の発生が見込まれるプロジェクトに関し、プロジェクト損失引当金繰入額を新たに計上したことが最終赤字の拡大につながった。
売上高257億円(前年同期比9.3%減)
営業利益3億6400万円(同83.9%減)
経常利益4億1100万円(同85.4%減)
最終損益45億2100万円の赤字(前年同期15億1400万円の黒字)
各セグメント別の状況は、以下のとおり。
①ITサービス事業…売上高36億5800万円(前年同期比29.0%減)、営業利益9800万円(同78.0%減)
データサービス事業を行うエアネットが安定した収益を獲得しているが、オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を行うファーストペンギンにおいてアフィリエイト広告収益の減少および決済代行事業に係る営業債権のうち一定期間滞留しているものに対して貸倒引当金を計上した。
②コンテンツ事業…売上高147億2300万円(同13.3%減)、営業利益2億8700万円(同83.6%減)
リベル・エンタテインメントのスマートフォン向けゲーム『アイ★チュウ ÉtoileStage』をリリースしたが、新型コロナウイルスの影響もあり想定していた収益を見込めず、また既存コンテンツでも追加開発に係るコストが発生した。
③アセットマネージメント事業…売上高74億2200万円(同16.3%増)、営業損益2300万円の赤字(前年同期5700万円の黒字)
不動産市況を考慮しリスクコントロールを行った結果、売上高が増加した一方、営業利益は減少した。
なお、2021年12月期通期の予想は、以下のとおり。
売上高200億円(前期比22.2%減)
営業利益10億円(同174.3%増)
経常利益9億円(同178.9%増)
最終利益6億円(黒字転換)
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758