BOI、第1四半期(10~12月)は売上高26%減、9700万円の営業赤字を計上 既存タイトルの売上高が減少 新作と『恋庭』の開発費用も増加

バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、2月12日、2021年9月期通期の第1四半期(10~12月)の連結決算を発表、既存タイトルの売上高減少に加え、新作と『恋庭』の開発費用の増加により、減収、赤字転落となった。

売上高6億2000万円(前年同期比26.8%減)
営業損益9700万円の赤字(前年同期4500万円の黒字)
経常損益9800万円の赤字(同4200万円の黒字)
最終損益8100万円の赤字(同2600万円の黒字)
 

感染症対策を講じつつ、既存の各タイトルの運営維持、新作の開発および海外展開に取り組み、2020年10月には『ミトラスフィア』中国本土版の配信を開始した。また、新規サービスである『恋庭』については、リリースに向け、Twitterを活用したキャンペーンやWebメディアへの掲載などを通したプロモーションを実施する中、開発が大詰めを迎えつつある。

しかし、既存タイトルの売上高減少や新作および『恋庭』の開発費用増加によって、営業損失を計上した。

なお、2021年9月期通期の予想については、同社グループが属する業界の変化が激しいことに加え、機動的な投資判断を実施することから、現時点で適正かつ合理的な業績予想の算定が困難とし、非開示としている。
株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
http://www.boi.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
設立
2006年1月
代表者
代表取締役社長 樋口 智裕
決算期
9月
直近業績
売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4393
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