Aiming<3911>の椎葉忠志社長(写真)は、本日(2月12日)開催された2021年12月期の決算説明会で、『ドラゴンクエストタクト』のクロスプラットフォーム展開の可能性について質問を受けると、あくまで椎葉氏の個人的な考え・希望であると前置きしつつ、「ゲームとしてよくできており、いろいろなプラットフォームのお客様に遊んでもらいたいという希望はある。PCや家庭用ゲームでの開発経験もあるので技術的にも対応可能だ」とコメントした。
スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエスト』シリーズのブランドラインナップやスケジュールなどとの兼ね合いもあるため、Aiming単独で決められる事項ではなく、具体的にコメントできることではないことも強調した。
昨今、スマートフォンゲームのタイトルでは、クロスプラットフォーム対応タイトルが徐々に増えている。『ドラゴンクエストタクト』もシリーズ初のタクティカルRPGということもあって、家庭用ゲームやPCなどスマホ以外のプラットフォームでも新しい体験として受け入れられる可能性は十分あると当サイトとしてもみているが、まだ具体的なアクションはないようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911