アドウェイズ<2489>は、2月10日、第3四半期累計(2020年4~12月)の決算を発表するとともに、2021年3月通期の業績予想の上方修正を行った。
・売上高:334億5400万円(前年同期比23.2%増)
・営業利益:10億7900万円(前年同期は100万円の損失計上)
・経常利益:13億0500万円(前年同期比825.5%増)
・最終利益:9億0700万円(前年同期は4400万円の損失計上)
売上高は、スマートフォン向け広告サービスの「UNICORN」が好調に推移したことに加え、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛による可処分時間の増加によりマンガアプリを展開する広告主(クライアント)の広告需要が高まった。加えて、ゲームアプリを展開する広告主(クライアント)の大型新作ゲームアプリのリリースやキャンペーンの開始等による広告費の増加を受け、63億0400万円増加の334億5400万円(前年同期比23.2%増)となった。
営業利益は、売上高及び売上総利益が増加したこと等により10億7900万円(前年同期は100万円の損失)、経常利益は、営業利益の増加に加え、投資事業組合運用益及び持分法による投資利益等が増加したことにより13億0500万円(前年同期比819.9%増)となった。
税金等調整前最終利益は、投資有価証券の売却益等を計上したものの、投資有価証券評価損を計上したことにより12億8400万円となった。最終利益は、法人税等を計上したこと等により9億0700万円(前年同期は1億4400万円の損失)となった。
2021年3月通期の業績予想を上方修正した。
【予想数字】
・売上高:472億円(前回予想443億5500万円)
・営業利益:12億3000万円(前回予想8億2400万円の利益計上)
・経常利益:14億円(前回予想10億1000万円の利益計上)
・最終利益:9億円(前回予想5億2500万円の利益計上)
【修正率】
・売上高:6.4%増
・営業利益:49.3%増
・経常利益:38.6%増
・最終利益:71.4%増
2021年3月期第3四半期累計(2020年4月1日~2020年12月31日)では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛に伴う可処分時間の増加による広告需要の高まり等を受け、主力の広告事業及び海外事業において、売上高が好調に推移した。それに伴い、営業利益、経常利益及び最終利益ともに前回予想を上回る見通しとなった。
主な理由は以下の通り。
(1)広告事業
第3四半期累計における広告事業において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う可処分時間の増加等を背景に、マンガアプリを展開する広告主(クライアント)からの広告費が増加したことに加え、ゲームアプリを展開する広告主(クライアント)の大型新作ゲームアプリのリリースやキャンペーンの開始による広告費も増加した。また、スマートフォン向け広告サービスの「UNICORN」がマンガアプリ及びゲームアプリの広告出稿の増加に伴い、売上高が好調に推移した。
(2)海外事業
第3四半期累計における海外事業において、中国でゲームアプリを展開する広告主(クライアント)の中国国外への展開強化に伴うグローバル広告配信が増加したことに加え、中国のEC 事業者の台湾向けの広告出稿が増加したこと、並びに台湾におけるブランド広告主向けのブランディング広告の需要が高まったことなどから売上高が好調に推移した。
・売上高:334億5400万円(前年同期比23.2%増)
・営業利益:10億7900万円(前年同期は100万円の損失計上)
・経常利益:13億0500万円(前年同期比825.5%増)
・最終利益:9億0700万円(前年同期は4400万円の損失計上)
売上高は、スマートフォン向け広告サービスの「UNICORN」が好調に推移したことに加え、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛による可処分時間の増加によりマンガアプリを展開する広告主(クライアント)の広告需要が高まった。加えて、ゲームアプリを展開する広告主(クライアント)の大型新作ゲームアプリのリリースやキャンペーンの開始等による広告費の増加を受け、63億0400万円増加の334億5400万円(前年同期比23.2%増)となった。
営業利益は、売上高及び売上総利益が増加したこと等により10億7900万円(前年同期は100万円の損失)、経常利益は、営業利益の増加に加え、投資事業組合運用益及び持分法による投資利益等が増加したことにより13億0500万円(前年同期比819.9%増)となった。
税金等調整前最終利益は、投資有価証券の売却益等を計上したものの、投資有価証券評価損を計上したことにより12億8400万円となった。最終利益は、法人税等を計上したこと等により9億0700万円(前年同期は1億4400万円の損失)となった。
■2021年3月期の見通し
2021年3月通期の業績予想を上方修正した。
【予想数字】
・売上高:472億円(前回予想443億5500万円)
・営業利益:12億3000万円(前回予想8億2400万円の利益計上)
・経常利益:14億円(前回予想10億1000万円の利益計上)
・最終利益:9億円(前回予想5億2500万円の利益計上)
【修正率】
・売上高:6.4%増
・営業利益:49.3%増
・経常利益:38.6%増
・最終利益:71.4%増
2021年3月期第3四半期累計(2020年4月1日~2020年12月31日)では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛に伴う可処分時間の増加による広告需要の高まり等を受け、主力の広告事業及び海外事業において、売上高が好調に推移した。それに伴い、営業利益、経常利益及び最終利益ともに前回予想を上回る見通しとなった。
主な理由は以下の通り。
(1)広告事業
第3四半期累計における広告事業において、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う可処分時間の増加等を背景に、マンガアプリを展開する広告主(クライアント)からの広告費が増加したことに加え、ゲームアプリを展開する広告主(クライアント)の大型新作ゲームアプリのリリースやキャンペーンの開始による広告費も増加した。また、スマートフォン向け広告サービスの「UNICORN」がマンガアプリ及びゲームアプリの広告出稿の増加に伴い、売上高が好調に推移した。
(2)海外事業
第3四半期累計における海外事業において、中国でゲームアプリを展開する広告主(クライアント)の中国国外への展開強化に伴うグローバル広告配信が増加したことに加え、中国のEC 事業者の台湾向けの広告出稿が増加したこと、並びに台湾におけるブランド広告主向けのブランディング広告の需要が高まったことなどから売上高が好調に推移した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アドウェイズ
- 設立
- 2001年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 山田 翔
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2489