サイバーエージェント、21年9月期の営業益を300~350億円→575~625億円と2倍に大幅上方修正 『ウマ娘』と『ニーア』貢献、広告も想定上回る

サイバーエージェント<4751>は、この日(4月28日)、2021年9月通期の連結業績予想を大幅に引き上げた。売上高6000億円(前回予想5000億円)、営業利益575億円~625億円(同300億円~350億円)、経常利益575億円~625億円(同300億円~350億円)、最終利益240億円~260億円(同80億円~100億円)とした。


・売上高:6000億円(前回予想5000億円)
・営業利益:575億円~625億円(同300億円~350億円)
・経常利益:575億円~625億円(同300億円~350億円)
・最終利益:240億円~260億円(同80億円~100億円)


同社では、ゲーム事業において 第2四半期に提供開始をした新規2タイトルの初速の良さ、一部新型コロナウイルスの影響を受けながらも広告事業の業績動向が想定よりも上回ったため、としている。新作については『ウマ娘 プリティーダービー』と『NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)』とみられる。


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株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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