【ゲーム株概況(5/7)】緊急事態宣言下でのイベント開催条件緩和への期待でブシロードに思惑買い ハイカジ新作が米国で好発進のカヤックも買われる
5月7日の東京株式市場では、日経平均は小幅ながら続伸し、前日比26.45円高の2万9357.82円で取引を終えた。国内で緊急事態宣言が延長され、対象地域も拡大される見通しとなったことで上値が重い一方で、米国の景気回復への期待が膨らんでおり、下値も限定的なもみ合い推移となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カヤック<3904>やブシロード<7803>、エイチーム<3662>などが買われた。ブシロードは、緊急事態宣言が延長される見通しとなった一方で、イベントの開催については原則無観客から緩和される見通しとなったことがプラスに働くのではとの思惑が膨らんでいるようだ。
また、カヤックは、ハイパーカジュアルゲームシリーズの第6弾となる新作『Ball Run 2048』が米国で順調な推移となっていることがポジティブに受け止められているもよう。
ほか、この日の引け後に第1四半期の決算発表を控えた東京通信<7359>が買われ、直近IPOのアピリッツ<4174>とcoly<4175>も高い。
半面、ソニーグループ<6758>が3日続落とさえず、今期の減収減益見通しを6日の決算発表で明らかにした任天堂<7974>も続落した。
KADOKAWA<9468>も続落し、終値で4000円を割り込んだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カヤック<3904>やブシロード<7803>、エイチーム<3662>などが買われた。ブシロードは、緊急事態宣言が延長される見通しとなった一方で、イベントの開催については原則無観客から緩和される見通しとなったことがプラスに働くのではとの思惑が膨らんでいるようだ。
また、カヤックは、ハイパーカジュアルゲームシリーズの第6弾となる新作『Ball Run 2048』が米国で順調な推移となっていることがポジティブに受け止められているもよう。
ほか、この日の引け後に第1四半期の決算発表を控えた東京通信<7359>が買われ、直近IPOのアピリッツ<4174>とcoly<4175>も高い。
半面、ソニーグループ<6758>が3日続落とさえず、今期の減収減益見通しを6日の決算発表で明らかにした任天堂<7974>も続落した。
KADOKAWA<9468>も続落し、終値で4000円を割り込んだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブシロード
- 設立
- 2007年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 木谷 高明
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7803