スクエニHD、MMOの第4四半期の売上は14.4%増の103億円 3度目の100億超え 通期売上は拡張パッケージなくても前期並の398億円に
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、ゲーム事業におけるMMOゲームの前期第4四半期(21年1~3月)の売上高が前年同期比14.4%増の103億円だったことを明かした。今期に入って3度目の四半期売上100億円超えとなる。2021年3月通期の売上高についても前の期(2020年3月期)の401億円に匹敵する398億円となった。
同社では、前の期に「ファイナルファンタジーXIV」と「ドラゴンクエストX」の拡張パッケージを発売していたため、この期は減収となったものの、両タイトルの継続課金収入等は好調に推移した、としている。拡張パッケージの発売を通じて売上を伸ばすことの多かった同事業だが、継続課金収入だけでも高水準の売上を実現している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684