東映アニメ、『スラムダンク』の海外版権収入が急増 ゲームアプリ好調で21年3月期は23億円超 『ONE PIECE』『ドラゴンボール』に次ぐ3位
東映アニメーション<4816>は、5月13日に発表した2021年3月期の決算で、『スラムダンク』の海外版権売上が23億1600万円となったことを明らかにした。『スラムダンク』は、『ドラゴンボール』(7751億円)と『ONE PIECE』(2481億円)に続く3位に位置している。
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>と共同で展開している『スラムダンク』の売上が寄与したものと見られる。
『スラムダンク』は、人気作品を題材にしたゲームアプリで、DeNAの中国法人が共同で開発。中国本土を皮切りに台湾・香港・マカオや韓国、東南アジア、南米・欧州でも展開しており、人気を集めているという。
なお、公開時期は未定だが、2022年3月期以降、アニメーション映画「SLAM DUNK」の公開が予定されており、ゲームにも相乗効果が生まれてくることになりそうだ。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816