DeNA、合計1万人に新型コロナワクチンの職域接種を実施決定

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、この日(6月16日)、職域単位で新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が可能になることを受け、DeNAの子会社等を含む従業員、派遣社員、家族等の希望者を対象に職場での新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種をおこなうことを決定し、政府の職域接種会場申請の手続きを行ったことを明らかにした。

また、ベンチャー支援のために、WeWork Japanと連携し、同社が8月に本社を移転する予定のフレキシブルオフィス「WeWork 渋谷スクランブルスクエア」に入居するメンバーに対してもワクチンの接種を行う。

さらに、地域内での感染拡大防止を目的としたワクチン接種率向上に寄与するために、横浜に本社を置くクックパッドとも連携し、クックパッドの子会社等を含む従業員や家族等に対しても職域接種を実施する。

同社では、職域接種が進むことで、自治体の負担が軽減され、社会全体のワクチン接種を早めることに繋げたい、としている。


■職域接種概要
・開始予定日:6月21日から準備が整い次第順次ー接種
・予定場所:DeNA渋谷本社、横浜DeNAベイスターズ関内オフィス、DeNA新潟カスタマーサポートセンター
・接種対象予定者:合計約1万1000人・DeNAの子会社等を含む従業員、派遣社員、家族等の希望者
・「WeWork 渋谷スクランブルスクエア」の入居メンバー等の希望者
※対象には別途予約方法を発表する
・クックパッドの子会社等を含む従業員や家族等の希望者