オープンエイト、ビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN」で「アニメーション設定」機能を強化 「倍速・スロー設定」機能なども追加に


オープンエイトは、ビジネス動画編集クラウド「Video BRAIN(ビデオブレイン)」において、アニメーション基盤を強化し、静止画や動画、図形やスタンプなど、動画を構成する全てのオブジェクトに対してアニメーション設定をすることができるようになることを発表した(7月上旬アップデート予定)。

また、動画素材を4倍速〜1/4倍速に調整できる「倍速・スロー設定」機能や、動画の縦横サイズを自由に設定できる「カスタムキャンバス」機能なども追加されたほか、動画の中に設置できる図形の編集機能もパワーアップしている。

・全てのオブジェクトに対して「アニメーション設定」が可能に
静止画や動画、図形、スタンプなどのオブジェクトにアニメーションを設定することができる。「出現の仕方」「出現中の演出」「消え方」の3つのポイントでそれぞれアニメーション設定ができ、アニメーションを組み合わせることで視覚的なインパクトを演出することが可能だ。また、動画素材に、波紋や閃光、フラッシュなどのエフェクトを追加できる「エフェクト加工」や、予めリッチなアニメーションが設定された「モーション素材」も追加され、キャンペーン紹介動画など視覚的なインパクトを出したい場合に活躍する。

・動画素材を4倍〜1/4倍に調整できる「倍速・スロー設定」
動画素材の速度を4倍〜1/4倍の7段階で調整することができるようになった。作業手順などを説明するマニュアル動画では、重要なパートをスローにして説明テロップを入れたり、レシピ動画では調理工程を早送りすることで、数分で視聴できるコンパクトな動画に仕上がるなど、使い道は多岐にわたる。

・動画の縦と横のサイズを自由に調整できる「カスタムキャンバス」機能
「16:9」「1:1」「9:16」のスタンダードなキャンバスサイズに加えて、縦横のサイズをピクセル単位で自由にカスタムできるようになった。オウンドメディアやWEB広告、デジタルサイネージなど、動画を配信するプラットフォームのレギュレーションや仕様に応じて変更することができる。

・「図形」機能がパワーアップ
動画の中に配置できる図形の種類が拡充したほか、グラデーションでの塗りつぶしや不透明度の調整などができるようになった。拡大や縮小、回転などもパワーポイント感覚で簡単に調整できる。図形の上にテキストを重ねたり、アニメーションを設定するなど他の機能と組み合わせることで幅広い演出効果が得られる。