モバイルファクトリー、6月中間決算は売上高1.7%減の13.8億円、営業益は5.0%減の4億円と減収減益 位置ゲーム堅調も高採算のキャリア向けコンテンツが減収

モバイルファクトリー<3912>は、この日(7月21日)、2021年12月期の6月中間期の連結決算を発表し、売上高13億8000万円(前年同期比1.7%減)、営業利益4億0900万円(同5.0%減)、経常利益4億1100万円(同4.9%減)、最終利益2億8200万円(同5.7%減)と減収減益だった。

緊急事態宣言の影響を受けたものの、「駅メモ!(ステーションメモリーズ!)」におけるリカバリ施策とともに、「アワメモ!(駅メモ! Our Rails)」が寄与し、主力のソーシャルアプリの売上は増収だった。減収減益は主に利益率の高いフィーチャーフォン向けのコンテンツが終了したため。


・売上高:13億8000万円(同1.7%減)
・営業利益:4億0900万円(同5.0%減)
・経常利益:4億1100万円(同4.9%減)
・最終利益:2億8200万円(同5.7%減)

 


昨年に導入した働き方3.0の「モバワーク」により、あらゆる情勢に応じた柔軟な運営を継続的に行い、業務効率化による生産性向上等に取り組んでいるだけでなく、本社オフィス移転に伴ってコスト削減に努めている。

「駅メモ!」と「アワメモ!」では、コロナ禍の影響が続くなか、感染症の動向や社会情勢を注視しつつ、他社IPとのコラボイベントを実施したほか、オリジナルCD及びトランプの通信販売によるオリジナルグッズの販売や豪華声優陣による追加ボイス等に加えて、例年どおり周年記念施策を行った。また、「駅メモ!」に限っては、ライセンスの月額サブスクリプションを2021年6月に実装した。

「アワメモ!」の新機能であるステーションNFT(旧称 駅トークン)については、2021年夏の販売に向けて開発を進めているところ、先行して一部に限定して6月に初回オークションを行った。

その他の位置情報連動型ゲームの「駅奪取」においては、コラボイベントの実施等、ゲームを継続して遊べるような施策を行った。

コンテンツサービスについては、プラットフォームであるキャリア各社針変更により、2021年3月にフィーチャーフォン向けサービスが終了した。また、自社で運営している各着信メロディサービスの課金会員数が緩やかに減少している。

ブロックチェーンサービスについては、目標に掲げている「Uniqys SaaS」利用者拡大への取り組みとして、デジタルデータをブロックチェーン上で個人の資産として保有可能とする、NFT生成・販売のプラットフォームである、「ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)」の開発を進めており、認知向上等を目的として、ファンズの子会社であるファンズ・マーケティングが実施する広告事業ファンドで広告宣伝を行った。また、コンプライアンス充足のための関係各所との協議を行うとともに、ゲーム以外の多種多様なNFTの独占販売に向けて取り組んでいる。

その他、ブロックチェーン事業の強化による協業目的として、CryptoGamesと資本・業務提携を締結した。

 


 
■2021年12月通期の見通し

なお、2022年12月期の見通しは非開示。同社では、「事業環境は、新型コロナウイルス感染症をはじめとする短期的な変化が激しいことから、適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため」と説明している。
株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高28億5500万円、営業利益8億6300万円、経常利益8億6600万円、最終利益5億8200万円(2020年12月期)
上場区分
東証一部
証券コード
3912
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