KRAFTONは、この日(7月21日)、ハリウッドで影響力のある映画プロデューサーのアディ・シャンカル(Adi Shankar)氏を“PUBG: BATTLEGROUNDS (PUBG)"を元にしたアニメーションプロジェクトの総括クリエイディブプロデューサーに任命したことを明らかにした。KRAFTONはアディ・シャンカルとタッグを組み、“PUBG Universe“の世界観に基づくアニメーションプロジェクトを始動したとのこと。
アディ・シャンカル氏は、ハリウッドで10年以上に渡り、映画『THE GREY 凍える太陽』、『ジャッジ・ドレッド』、『ローン・サバイバー』など、様々な大作映画を手掛けた。また、北米ボックスオフィスで1位を獲得した経歴のある最年少プロデューサーでもある。最近では、Netflixオリジナルシリーズアニメーション『悪魔城ドラキュラ-キャッスルヴァニア-』の制作統括プロデュースを担当した。
アディ・シャンカルは、「2017年にPUBGが発売されて以来、私自身もゲーマーとしてバトルグラウンドの戦場を数え切れないほど駆け回った。今回このプロジェクトに参画することとなり大変楽しみで、プロデューサーとしてのビジョンを実現できるよう、私を信じてくれたKRAFTONに感謝する。」と伝えた。また、「今回のタッグがゲーム業界とハリウッドを繋ぐ架け橋になることを期待している。PUBGで勝った時に味わえる“ドン勝"が、実際にどんな姿なのかお見せしたいと思うので、多くの関心をお願いしたい」と述べた。
KRAFTONのキム・チャンハンCEOは、「アディ・シャンカルとのパートナーシップは、"PUBG Universe"をマルチメディアフランチャイズへ拡張させようとするKRAFTONの努力の一つ」とし、「アディ・シャンカルと一緒に、"PUBG Universe"を拡張、実現させることができ大変嬉しく、近いうちにアニメーションプロジェクトについてさらにお伝えできると思う」と述べた。
KRAFTONは、2020年に統合法人を発足する中で、ゲーム制作とともにIP(知的財産権)の拡張、エンターテインメント分野の新しいコンテンツを披露するという計画を発表した。最近では“PUBG Universe"に生命力を吹き込む様々なエンターテイメントの結果物として、PUBGの誕生秘話を描いたドキュメンタリー「ミステリー・アンノウン」と、マ・ドンソク氏主演の短編映画「GRAND ZERO」が公開した。この他にもドラマ制作会社のHidden Sequenceに投資し、「涙を飲む鳥」のゲームや二次創作物も制作中。
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