enish、第2四半期の営業益はQonQ131%増の1億2500万円 3四半期連続の黒字 『ごとぱず』貢献、広告宣伝費や原価などコスト削減も奏功

 

enish<3667>は、この日(7月30日)、第2四半期(21年4~6月)の決算を公開し、売上高10億5500万円(前四半期比13.0%減)、営業利益1億2500万円(同131.5%増)、経常利益1億1600万円(同157.8%増)、最終利益1億1400万円(同216.7%増)と、減収となったものの、営業利益と経常利益、最終利益は大きく伸びた。これで3四半期連続の黒字達成となる。

・売上高:10億5500万円(同13.0%減)
・営業利益:1億2500万円(同131.5%増)
・経常利益:1億1600万円(同157.8%増)
・最終利益:1億1400万円(同216.7%増)

「五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。」が引き続き好調だったほか、「ぼくのレストラン2」「ガルショ☆」も貢献した、としている。

 

費用面では、ベトナムのオフショア開発の活用による原価低減を行ったことや、前四半期に実施したテレビCMなど広告宣伝費が7600万円減ったことも大きな要因となった。

同社では、『彼女、お借りします』初となるゲームアプリ「彼女、お借りします ヒロインオールスターズ」を第3四半期(21年7~9月)中にリリースする予定で、さらなる拡大を狙う。

 なお、四半期別売上高と営業利益の推移は以下のとおり。

 

株式会社enish
http://www.enish.jp/

会社情報

会社名
株式会社enish
設立
2009年2月
代表者
代表取締役社長 安徳 孝平
決算期
12月
直近業績
売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3667
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