マーベラス<7844>は、第1四半期におけるコンシューマ事業の業績が売上高42億7700万円(前年同期比163.5%増)、セグメント利益15億5000万円(同250.7%増)と大幅増収増益だったと発表した。会社全体の業績拡大をけん引した。
・売上高:42億7700万円(同163.5%増)
・セグメント利益:15億5000万円(同250.7%増)
同社によると、『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』の北米・欧州ダウンロード版の売上が計上されたことに加えて、5月に発売した『ルーンファクトリー5』が好調だったとのこと。
また、昨年11月発売の『天穂のサクナヒメ』についても世界累計出荷本数が100万本を突破したという。
他方、アミューズメントゲームについては、主力の『ポケモンメザスタ』が比較的堅調に推移したという。『ポケモンガオーレ』は、海外での新型コロナの打撃が大きかった、としている。
なお、第2四半期の取り組みとして、『No More Heres 3』を8月27日に発売する予定で、収益貢献が期待される。
会社情報
- 会社名
- 株式会社マーベラス
- 設立
- 1997年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7844