クルーズ、第1四半期(4~6月)決算は営業益31%減に 「SHOPLIST」に続く柱の創出に向けて新規事業に投資

  • クルーズ<2138>は、8月11日、2022年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、「収益認識に関する会計基準」の適用で売上高は前年同期比較ができないものの、各利益項目は減益での着地となった。

    「SHOPLIST」に続く第二:第三の事業の柱を創出すべく、新規事業へ投資を行っていることが費用増につながったもよう。

    売上高39億9700万円
    営業利益4億3100万円(前年同期比31.0%減)
    経常利益4億4700万円(同33.2%減)
    最終利益2億500万円(同39.4%減)

    各セグメントごとの実績は、以下のとおり。

    ①EC事業
    売上高27億7300万円、セグメント利益3億8700万円(前年同期比29.7%減)

    ②ゲーム事業
    売上高4億8200万円、セグメント損益9900万円の赤字(前年同期9900万円の黒字)

    ③インターネット広告・メディア事業
    売上高3億9400万円、セグメント利益1億7400万円(前年同期比111.0%増)

    ④投資事業
    売上高5700万円(前年同期比11.7%増)、セグメント損益3200万円の赤字(前年同期3000万円の赤字)

    ⑤その他事業
    売上高2億8900万円、セグメント利益100万円(前年同期7700万円の赤字)

    なお、2022年3月期通期の連結業績予想については非開示。グループを取り巻く事業環境の変化は大きく、新規性の高い事業や新たなビジネスにも積極的に取り組んでいることから、適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、としている。

クルーズ株式会社
http://crooz.co.jp/

会社情報

会社名
クルーズ株式会社
設立
2001年5月
代表者
代表取締役社長 小渕 宏二
決算期
3月
直近業績
売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2138
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