ガンホー、第2四半期決算は営業利益がQonQで37%減の66億円と大幅減益…『パズドラ』9周年や「ラグナロク」大型アップデートの反動

ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、この日(8月13日)、第2四半期(21年4~6月)の連結決算は、売上高が前四半期比で24.9%減の218億8000万円、営業利益が同37.1%減の66億5000万円と大幅な減収減益となった。

同社では、前四半期では『パズル&ドラゴンズ』の年始と9周年のイベントが行われており、その反動があったため、としている。Gravityのタイトルも同様に前四半期に行った大型アップデートやイベントの反動が出たという。

Gravityは、『Ragnarok X』の東南アジアでの配信を6月18日より開始したが、12日間と日数が限られていたこともあり、収益貢献については限定的だったようだ。これは国内での『ラグナロクオリジン』も同様の状況にある。

 

 

四半期売上高と営業利益の推移は以下のとおり。

 

 

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
http://www.gungho.co.jp/

会社情報

会社名
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
設立
1998年7月
代表者
代表取締役社長CEO 森下 一喜
決算期
12月
直近業績
売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3765
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