AppBank<6177>の2021年12月期の6月中間連結は、売上高1億5700万円(前年同期比58.9%減)、営業損失9600万円(前年同期は8000万円の損失)、経常損失9600万円(同8200万円の損失)、最終損失7200万円(同1億3200万円の損失)だった。
・売上高:1億5700万円(同58.9%減)
・営業損失:9600万円(同8000万円の損失)
・経常損失:9600万円(同8200万円の損失)
・最終損失:7200万円(同1億3200万円の損失)
メディア事業においては、主に「AppBank.net」を始めとした自社運営メディア・アプリの安定的なPV数増加とPV当たり広告収益の向上並びに維持に取り組んだ。自社運営メディアのPVは、技術的な問題から検索エンジン経由の集客が落ち込んだことにより苦戦したものの、第2四半期末にかけて問題を解消したため、足元のPVは増加傾向にある。一方、PV当たりの広告収益については、引き続き高い水準を維持している。
ストア事業においては、連結子会社のテーマを運営母体として、「メイドインジャパン」、「地域密着型」をコンセプトとした独自の商品開発と自社Eコマースサイトの運営を前の期より開始しており、第2四半期においては、新ブランド「友竹庵」を立ち上げ、新商品の開発並びに期間限定ショップでの販売を行い、今後の売上拡大に向けた基盤作りを進めてきたとのこと。
事業面においては進捗が見られる一方、それらが売上の回復に繋がるまでは一定のタイムラグが発生することから、継続的な製造費用並びに販売費及び一般管理費のコントロールにも務めているという。
会社情報
- 会社名
- AppBank株式会社
- 設立
- 2012年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 白石 充三
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証マザーズ
- 証券コード
- 6177