Amazia、第3四半期決算は営業利益46.1%減の4億1400万円…「マンガBANG!」に先行投資、海賊版サイトの影響も

Amazia<4424>の第3四半期累計(20年10月~21年6月)の決算は、売上高55億0900万円(前年同期比2.1%増)、営業利益4億1400万円(同46.1%減)、経常利益4億1400万円(同45.5%減)、最終利益2億6800万円(同47.9%減)と増収・大幅減益となった。

・売上高:55億0900万円(同2.1%増)
・営業利益:4億1400万円(同46.1%減)
・経常利益:4億1400万円(同45.5%減)
・最終利益:2億6800万円(同47.9%減)

「マンガBANG!」の主力コーナーであるフリーミアムモデルのコーナーにおいて、出版社との信頼関係を深化させ、人気作品の配信数を増加することに加え、オリジナル作品の創出や先行配信による他社サービスとの徹底的な差別化を進めている。

一方で、海賊版ウェブサイトの利用者拡大や競合環境の激化等が、アクティブユーザー数の伸び悩みや1人あたって課金売上の低下をもたらしている大きな要因であると推察しているという。

また、効率重視からアクティブユーザー数の増加を重視した積極的な広告宣伝費の投下による先行投資を行ってきた。

続く2021年9月通期は、売上高68億3200万円(前期比9.3%減)、営業利益1億7000万円(同84.2%減)、経常利益1億7200万円(同83.8%減)、最終利益1億1100万円(同85.2%減)を見込む。

・売上高:68億3200万円(同9.3%減)
・営業利益:1億7000万円(同84.2%減)
・経常利益:1億7200万円(同83.8%減)
・最終利益:1億1100万円(同85.2%減)

株式会社Amazia
https://amazia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社Amazia
設立
2009年10月
代表者
代表取締役社長 佐久間 亮輔
決算期
9月
上場区分
東証グロース
証券コード
4424
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