【決算レポート】イマジニア、第1四半期決算は営業益20%減の3億5600万円…『メダロットS』売上低下、「Fit Boxing2」は全世界80万本突破
イマジニア<4644>の第1四半期(21年4月~6月)の連結決算は、売上高15億8500万円(前年同期比14.9%減)、営業利益3億5600万円(同19.8%減)、経常利益3億7400万円(同17.8%減)、最終利益2億4500万円(同13.4%減)となり、2ケタの減収減益だった。
・売上高:15億8500万円(同14.9%減)
・営業利益:3億5600万円(同19.8%減)
・経常利益:3億7400万円(同17.8%減)
・最終利益:2億4500万円(同13.4%減)
スマホゲーム『メダロットS』の売上が落ちたもようだ。2020年1月23日にリリースされた同作は、20年4~6月においてもセールスランキングでTOP30に入る局面もあるなど好調を維持していた。今年はTOP100に入るかどうかという状況となっている。
他方、Nintendo Switch「Fit Boxing2」がニンテンドーeショップで実施された「ゴールデンウィークセール」に選出され、販売を伸ばした。7月現在、全世界の累計販売本数は80万本を突破し、シリーズ累計で180万本を突破した。
続く2022年3月通期の業績は、売上高73億円(前期比1.3%増)、営業利益13億円(同8.7%減)、経常利益13億5000万円(同11.4%減)、最終利益8億9000万円(同12.9%減)を見込む。
・売上高:73億円(同1.3%増)
・営業利益:13億円(同8.7%減)
・経常利益:13億5000万円(同11.4%減)
・最終利益:8億9000万円(同12.9%減)
計画に対する進捗率は、売上高21.7%、営業利益27.4%、経常利益27.7%、最終利益27.5%となっている。
・売上高:21.7%
・営業利益:27.4%
・経常利益:27.7%
・最終利益:27.5%
会社情報
- 会社名
- イマジニア株式会社
- 設立
- 1986年1月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高59億600万円、営業利益3億4500万円、経常利益6億5600万円、最終利益4億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4644