NFTサッカーゲーム「Sorare」の運営が6億8000万ドル(約744億円)の資金調達 新規雇用に充当、別スポーツへの横展開も



ブロックチェーンサッカーゲーム「Sorare」を運営するSorareは、9月21日、ソフトバンクを筆頭にしたシリーズBで6億8000万ドル(約744億円)を調達したと発表した。

今回投資した中にはAtomicoやベッセマー・ベンチャーズといったその他様々なベンチャーキャピタルのみならず、ジェラール・ピケ氏、リオ・ファーディナンド氏、アントワーヌ・グリーズマン氏、セサル・アスピリクエタ氏といったサッカー選手も含まれている。

調達した資金は、ワールドクラスのチームを構築するとして欧州と米国において人材を募集する。また現在は同社はサッカータイトルの運営をしているものの、2022年には別のスポーツでも横展開する予定という。

『Sorare』は、プレイヤーがクラブ公式のサッカー選手のデジタルカードを取引できる、ファンタジーフットボールゲームとなる。今年3月にユベントスに所属するクリスチャーノ・ロナウド選手のNFT化したレアカードに28万9920ドル(約3200万円)の値がついたことでも話題になった。


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