マーベラス、eスポーツ運営とWEBサイトなどの制作事業を手掛けるグルーブシンクを買収 グループでのeスポーツ分野への事業展開を視野に

  • マーベラス<7844>は、9月30日、eスポーツ運営とWEBサイトなどの制作事業を手掛けるグルーブシンクの株式60%を10月1日付で取得し、子会社化することを発表した。取得価額は2億5500万円。

    グルーブシンクは、2002年に設立され、eスポーツ運営とWEBサイトなどの制作事業を行っている。特にeスポーツ運営に関しては、15年以上にわたり多くのイベントの受託運営および施設運用を手掛けており、オフライン(リアル)開催はもちろん、コロナ禍で急増したオンライン開催においても豊富な実績を有している。

    マーベラスは、今後、グルーブシンクを中心に同社グループが保有するIPの活用や、業務提携先との連携などを含め、拡大が期待されるeスポーツ分野への事業展開を視野に入れた取り組みを進めていくとしている。

    なお、この子会社化がマーベラスの2022年3月期連結業績に与える影響につきましては軽微としている。

株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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