クリーク・アンド・リバー社<4763>は、2022年2月期の8月中間期の連結決算を発表し、売上高210億3500万円(前の期比14.0%増)、営業利益21億5700万円(同48.2%増)、経常利益21億7300万円(同47.3%増)、最終利益14億0600万円(同45.4%増)と過去最高業績を達成した。
・売上高:210億3500万円(同14.0%増)
・営業利益:21億5700万円(同48.2%増)
・経常利益:21億7300万円(同47.3%増)
・最終利益:14億0600万円(同45.4%増)
「プロフェッショナルの能力により豊かな社会を創出し、持続可能な世界を実現する」ことを理念として掲げ、事業を運営してきた。クリエイター、医師、ITエンジニア、弁護士、会計士、建築士、ファッションデザイナー、シェフ、研究など専門能力を有するプロフェッショナルへのニーズは底堅く、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が一部にあったものの、クライアントへのきめ細かな対応を徹底することで計画を上回って順調に推移した。
新型コロナウイルス感染症の影響として、前年に引き続き医療分野における全国各地でのイベントの中止や、会計・法曹分野を中心とした人材紹介事業における需要回復の遅れ等が生じた一方で、同社グループの中核を担うクリエイティブ分野(日本)並びに医療分野におけるエージェンシー事業、クリエイティブ分野(日本)におけるプロデュース事業や電子書籍、YouTube等のライツマネジメント事業が好調に推移し、過去最高の業績となった。
続く2022年2月通期の業績については、売上高413億円(前期比10.7%増)、営業利益32億円(同30.7%増)、経常利益32億円(同28.7%増)、最終利益19億5100万円(同18.4%増)を見込む。
・売上高:413億円(同10.7%増)
・営業利益:32億円(同30.7%増)
・経常利益:32億円(同28.7%増)
・最終利益:19億5100万円(同18.4%増)
計画に対する進捗率は、売上高50.9%、営業利益67.4%、経常利益67.9%、最終利益72.1%となっている。
・売上高:50.9%
・営業利益:67.4%
・経常利益:67.9%
・最終利益:72.1%
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763