ベクター<2656>は、2021年3月期の9月中間決算を発表し、営業収益1億9600万円(前年同期比59.4%減)、営業損失1億4700万円(前年同期は100万円未満の損失)、経常損失1億4400万円(同700万円の利益)、最終損失1億4500万円(同100万円未満の損失)と大幅減収・赤字幅拡大となった。
・営業収益:1億9600万円(同59.4%減)
・営業損失:1億4700万円(同100万円未満の損失)
・経常損失:1億4400万円(同700万円の利益)
・最終損失:1億4500万円(同100万円未満の損失)
コロナウィルスの影響よる在宅勤務用のパソコンで使用するソフトウェアの需要が一巡したこと、前年は書体の特価販売が好調だったことなどにより、前年同期より減少(収益認識に関する会計基準による影響額を除く)した。
サイト広告販売事業の第2四半期の営業収益は、掲載単価の改善により前年同期より増加している。「App Pass」の第2四半期の運用受託収益は、「App Pass」利用者数の減少に伴い前年同期より減少している。
2022年3月通期の業績見通しは非開示。第3四半期累計のみ開示しており、営業収益2億8400万円(前年同期比67.2%減)、営業損失2億3900万円(前期は7000万円)、経常損失2億3600万円(同5700万円)、最終損失2億3700万円(同5900万円)を見込む。
・営業収益:2億8400万円(同67.2%減)
・営業損失:2億3900万円(同7000万円)
・経常損失:2億3600万円(同5700万円)
・最終損失:2億3700万円(同5900万円)