スクエニHD、ブロックチェーンゲームへの本格参入を検討 「資産性ミリオンアーサー」完売、NFTデジタルカードが本格事業化フェーズに
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、この日(11月5日)、「中期事業戦略の進捗」として、ブロックチェーンゲームへの本格参入を検討することを明らかにした。
従来から取り組んできたコンテンツクリエーションに加えて、分散型コンテンツとしてのトークンエコノミーを前提としたブロックチェーンゲームに今後注力する。
その背景として、ゲームに携わる人のプロファイル・インセンティブが「楽しむ」だけでなく、「交流する」 「創る」 「集める」など多様化してきたことあげられる。
また、NFTの普及を背景に代替貨幣「トークン」を用いた経済圏「トークンエコノミー」が普及・拡大し、ゲームそのものも中央集権型から分散型へと広がりをみせている。
また、NFTデジタルカード「資産性ミリオンアーサー」を正式リリースした。同社のアセットとNFTの間のシナジーを確認する目的だったそうだが、第1弾は完売。実証実験のフェーズは完了したと判断し、本格的な事業フェーズに入る。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684