ギークス、第2四半期(4~9月)のゲーム事業、売上高・セグメント利益ともに過去最高を更新 『ヒロトラ』のスマッシュヒットでレベニューシェアの売上計上も
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ギークス<7060>は、11月11日、2021年3月期の第2四半期(4~9月)決算を発表した。今回はその決算からゲーム事業の状況を取り上げたい。
第2四半期(4~9月)のゲーム事業は、売上高・セグメント利益ともに過去最高を更新した。新作1タイトルのフロー売上高を計上したことに加え、『僕のヒーローアカデミア ULTRA IMPACT』(以下『ヒロトラ』)など2タイトルの運営を開始したストック売上高も前年同期に比べて大きく伸長した。
また、『ヒロトラ』については、タイトルがスマッシュヒットとなったことで、レベニューシェアによる売上高もストック売上高に加わっているという。
下期については、運営タイトルの1タイトル増加により、ストック売上高がさらに増加する見通しだ。
なお、同社は第2四半期決算の発表と同時に通期予想の上方修正を発表しているがゲーム事業の予想についても、新規運営タイトルが好調に推移し、計画以上の継続的なフロー売上を見込むとし、下記のとおり修正している。
売上高29億円→32億1500万円
セグメント利益6億2500万円→7億9000万円
会社情報
- 会社名
- ギークス株式会社
- 設立
- 2007年8月
- 代表者
- 代表取締役CEO 曽根原 稔人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高237億3900万円、営業利益9000万円、経常利益8200万円、最終損益14億7300万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7060