日本一ソフトウェア<3851>は、この日(11月12日)、9月中間決算を発表し、売上高36億0100万円(前年同期比71.9%増)、営業利益12億8800万円(同185.8%増)、経常利益12億9400万円(同195.5%増)、最終利益8億7100万円(同247.2%増)と大幅増益を達成した。国内市場、海外市場における新作タイトル及び過去作のリピート販売の売上が好調だった、としている。
・売上高:36億0100万円(同71.9%増)
・営業利益:12億8800万円(同185.8%増)
・経常利益:12億9400万円(同195.5%増)
・最終利益:8億7100万円(同247.2%増)
パッケージタイトルとして、『探偵撲滅』『わるい王様とりっぱな勇者』『風雨来記4』『真 流行り神3』『イースIX -Monstrum NOX-』を発売した。また、第3四半期以降に発売を予定している、『こちら、母なる星より』、『アサツグトリ』、『屍喰らいの冒険メシ』の開発を進めた。
スマートフォンゲームアプリとして、『ボウリング』、『ゲートボール』、『ドリフトカーレース』、『オフロードバイクレース』、『ミックスフィーバー』の5タイトルを配信した。
また、海外インディーゲームを発掘し、国内移植・販売を行うプロジェクトである日本一Indie Spiritsとしてダウンロード専用タイトル『Maiden & Spell』『Darkwood』の2タイトルを発売した。
その他については、インターネット環境でゲームソフトを購入できるPlayStation Network、ニンテンドーeショップ、Steamを通じたゲームソフト及びダウンロードコンテンツの販売、そして北米・欧州・アジア地域に向けた国内で発売したタイトルのローカライズ及び販売を行った。加えて、新規タイトルの開発及び関連商品のライセンスアウト、カードゲームショップ「プリニークラブ」の運営も引き続き行ってきた。
■2022年3月通期の業績予想を上方修正
第2四半期の好調な決算を受けて、2021年3月通期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高52億3400万円(前回予想47億2500万円)、営業利益14億7500万円(同10億6000万円)、経常利益14億7400万円(同10億5700万円)、最終利益11億7200万円(同7億4200万円)と売上高を引き上げ各利益項目をそれぞれ引き上げた。
・売上高:52億3400万円(前回予想47億2500万円)
・営業利益:14億7500万円(同10億6000万円)
・経常利益:14億7400万円(同10億5700万円)
・最終利益:11億7200万円(同7億4200万円)
従来予想からの修正率は、売上高10.7%増、営業利益39.1%増、経常利益39.4%増、最終利益57.9%増となっている。
・売上高:10.7%増
・営業利益:39.1%増
・経常利益:39.4%増
・最終利益:57.9%増
なお、計画に対する中間期の進捗率は、売上高68.8%、営業利益87.3%、経常利益87.8%、最終利益74.3%となっている。
・売上高:68.8%
・営業利益:87.3%
・経常利益:87.8%
・最終利益:74.3%
会社情報
- 会社名
- 株式会社日本一ソフトウェア
- 設立
- 1993年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 猿橋 健蔵
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高53億3900万円、営業利益4億100万円、経常利益8億4200万円、最終利益5億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3851