【イベント】『Dead by Daylight』が秋葉原をジャック! ポップアップストアやスタンプラリーなど「FOG FESTIVAL Dead by Daylight × AKIHABARA FESTIVAL」現地レポートをお届け

 ブシロードクリエイティブは、12月2日(木)より、秋葉原で「FOG FESTIVAL Dead by Daylight × AKIHABARA FESTIVAL」を開始した。

 5周年を迎えた非対称対戦型ホラーサバイバルゲーム『Dead by Daylight』が秋葉原をジャックするという本イベント。街の観光活性化のために設立された合同会社AKIBA観光協議会と共に、 100店舗連携でのお買い物キャンペーンや、対象店舗を巡るスタンプラリー、ポップアップストアでの新商品販売、DFC協力のもとに豪華配信イベントを行うというものだ。

 本記事では、その「FOG FESTIVAL Dead by Daylight × AKIHABARA FESTIVAL」の現地レポートをお届けする。

ポップアップストアで、買うか、買わないか

 12月2日正午、筆者はゲームやアニメ、エンタメの聖地・秋葉原に降り立った。……寒い。流石は12月だ、日中でも寒いぞ。早く『Dead by Daylight』のポップアップストアを探し、店内で暖を取りた……否、取材しなければ。

 ポップアップストアを求め彷徨い数分歩くと、お目当ての「THE AKIHABARA CONTAiNER」(住所:千代田区神田佐久間町1-13 チョムチョム秋葉原1F)を発見した!

 筆者が到着したのは、12時30分前くらいだろうか。こちらは平日12時オープンなのだが、すでに店先には複数のお客さんが並んでいた。ちなみに、状況によっては整理券を配布しているようだ。並んでいる方々には申し訳ないが、取材という名目で店内に入ると、そこは『Dead by Daylight』関連のお宝(グッズ)で溢れ返っていた。

 『Dead by Daylight』のロゴが入ったジャージやパーカー、Tシャツといったアパレルものから、実用性の高いファッションマスクやスリムボトル、タオル、マグカップ、ほかにもマグネットコレクションやトレーディングパークラバーチャーム、トラッパーやハントレスのお座りぬいぐるみなど、まさにファン垂涎のグッズが取り揃えられていた。

 『Dead by Daylight』ファンなら是非とも足を運んでほしい、このポップアップストア。詳しい商品ラインナップや注意事項等は、こちらをチェックしてほしい。店内の模様を撮影していると、ブシロードクリエイティブの現場担当者である石川さんを発見! これも何かの縁、ということで、今回のイベントについてコメントを頂戴した。

―今回のイベントを開催することになった経緯は?

大好きな『Dead by Daylight』をより多くの方に知ってもらいたいと思い、ゲームが主のコンテンツなので、秋葉原観光協会にご協力いただき秋葉原の街全体を使ってコンテンツを盛り上げつつ、ポップアップショップもやりたいという意図で開催することになりました。

――ファンの皆さんに注目してほしいポイントは?

秋葉原の対象7店舗で実施しているサバイバースタンプラリーと、ポップアップストアで販売している新商品に注目していただきたいですね。あとは、12月4日に行われるブシロードクリエイティブ主催のトーナメント大会の配信イベントも目玉になりますので、ぜひチェックしてください。※アーカイブはこちら(https://www.youtube.com/watch?v=nft_eYtB9ZU&t=17896s

サバイバースタンプラリーで、押すか、押さないか

 ポップアップストアの取材を終え、石川さんに別れを告げた筆者の次のミッションは、サバイバースタンプラリーである。

 こちらは、秋葉原の対象7店舗に設置してある発電機の中からスタンプを5個集めて脱出するというもので、成功者にはイベント限定のA5クリアファイルをゲットすることができるのだ。早速、スタンプラリー用のパンフレットをチェックして、対象店舗の場所を把握する筆者。

 余談だが、筆者はgamebiz、そして前職を含めて20年、ゲームメディアの編集者として飯を食ってきた。まだ駆け出しの若手時代、秋葉原の様々な店舗で行われたゲームイベントを取材するため、週に1~2回はこの街を訪れていた。言うなれば、乙女座のシ●カよろしく、目を瞑っていても歩けるわけだ。

 と、自信満々に歩みを進めた筆者だったが、ある事に気づいた。「……十数年前と街の景色が変わっておる」。当たり前である。見覚えのない建物、見覚えのない店だらけだ。これはマップをじっくり確認しなければ、サバイバーどころか、いい歳して迷子になりかねん。万世橋警察のお巡りさん、保護してください!

 上京したて感丸出しでマップとにらめっこしつつ、まず辿り着いたのは、ビックカメラ AKIBA。

 ちなみに、このサバイバースタンプラリーだが、対象7店舗はそれぞれどこのフロアに発電機が設置されているのかは、実際にその足で探さなければならない。ネタバレになりそうなので、あえて発電機の写真は控えておくが、まずはビックカメラAKIBAで幸先よく1つ目のスタンプゲットだぜ!

 その後も、昔とはだいぶ変わった秋葉原の街並みを堪能しつつ、そして路上でチラシを配っているメイド喫茶の女の子の姿を堪能しつつ(万世橋警察のお巡りさん、こいつです!)、トレーダー本店、ドスパラ秋葉原本店、コトブキヤ秋葉原館と、筆者は順調にスタンプを押していったのだ。

 そうそう、各店舗へ向かう道すがら、筆者同様にスタンプラリー用のパンフレットを持って歩いている人達を目にする機会が多かったのは印象的。心の中で「おぉ、同志よ!」と思ったものだ。

 そして、記念すべき5つ目のスタンプを求めて訪れたのが、書泉ブックタワーだ。

 ここまで、割とすんなりと発電機を探し当てた筆者だが、実は書泉ブックタワーではちょっと迷ってしまったのだ。いくら探しても見つからないので、該当フロアの店員さんに「こちらのお店でスタンプラリーをやってると思うのですが、どこにあるんでしょう?」と尋ねた。よし! これでミッションコンプリートだ、と思ったその刹那。

 「やっておりますよ。このフロアのどこかにあります」(店員さん)

 ……正解を教えてくれないだとっ !? まぁ、場所を教えちゃったらスタンプラリーの楽しみも減ってしまうからね。実にいけずだが、そういう意味ではこの店員さんもスタンプラリーを楽しんでいるのだろう。でも、何となくのヒントは教えてくれたので、それを頼りにして、ついに発電機を発見! 今度こそミッションコンプリートである。

 筆者にとってのラストダンジョン、書泉ブックタワーを後にして、集めた5つのスタンプを持って引き換え場所となるポップアップストア「THE AKIHABARA CONTAiNER」へ無事帰還。色とりどりのスタンプで埋められたパンフレットをスタッフの方に提出して、筆者は見事イベント限定A5クリアファイルをその手に掴んだのだった。

 このサバイバースタンプラリーに参加したいファンは、こちらで詳細を確認しよう。

お買い物キャンペーンで、貰うか、貰わないか

 ポップアップストア取材、そしてサバイバースタンプラリー体験と、取れ高は十分だろう。そう思った筆者だが、もう1つのキャンペーンの存在を思い出した。それが、"100店舗連携!!お買い物キャンペーン"だ。

 これは、秋葉原の対象100店舗で1000円以上(税込)の買い物をすると、FOG FESTIVAL限定の特製キラーステッカー(全7種・ランダム配布)が貰えるというものだ。

 対象店舗のジャンルも、パソコンショップやドラッグストア、飲食店、バッティングセンターなど幅広く、参加しやすいのがうれしい。せっかく久しぶりに秋葉原に来たことだし、筆者も何か1000円分の買い物をして経済を回そう。そう思い、対象店舗を調べてみた。

 "アキバ絶対領域"、"小悪魔コンカフェ"、"アキバなら異世界メイドがお給仕したって問題ないよねっ!"…ふむふむ、気になるお店(メイド喫茶)が多々ありますなぁ。だが待てよ。メイド喫茶に入るのはいいけど、もしこの事が周囲の人間にバレたら、筆者は仕事中にメイド喫茶を利用した男、ウェルカムホーム・マイマスター(おかえりなさいませ、ご主人様)として十字架を背負うことになる。

 メイド喫茶に後ろ髪を引かれつつ、結局筆者が買い物をしたのは先に紹介したラストダンジョンこと書泉ブックタワー。月刊ムー最新号、2022プロレスラーカラー選手名鑑など、気になる本は色々あったが、せっかくゲームやアニメの聖地・秋葉原なのだから、それっぽい本にしようと考えた。

 そして手に取ったのは、ゲームビズのグループ会社であるブシロードメディア発行の月刊ブシロード(最新号は12月8日発売だったので、2021年12月号)だ。しかし……880円(税込)、1000円まであと120円足りない! そんな「くっ !!  ガッツがたりない !!」状況の中、月刊ブシロードの隣に置いてある本に目を向けた。おぉ、我が古巣・週刊ファミ通の最新号(12月2日時点)! これなら1000円を超える。

 まさに、月刊ブシロード+週刊ファミ通で1460円! いつもの2倍のジャンプが加わり、200万×2の400万パワー!! そして、いつもの3倍の回転を加え(以下、ウォー●マン理論なので略)。2冊を持ってレジに向かった筆者。会計の際に「キラーステッカーください」という魔法の言葉を唱え、特製キラーステッカーを獲得することができたのだった。

 このお買い物キャンペーンの詳細は、こちらをチェックしよう。

▲筆者が貰ったステッカーはナースだったよ。

 さて皆さん、今回レポートした「FOG FESTIVAL Dead by Daylight × AKIHABARA FESTIVAL」は、12月2日(木)~12月19日(日)まで開催している。『Dead by Daylight』ファンなら参加するっきゃない!

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(取材・文  編集部:稲葉智秋)

株式会社ブシロード
http://bushiroad.com/
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会社情報

会社名
株式会社ブシロード
設立
2007年5月
代表者
代表取締役社長 木谷 高明
決算期
6月
直近業績
売上高487億9900万円、営業利益33億8500万円、経常利益45億300万円、最終利益20億5000万円(2023年6月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
7803
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