【ゲーム株概況(12/2)】コムシードが異彩を放つ連日のS高 UUUM子会社とのオンラインゲーム共同制作・運営を発表のAimingは往って来いに グリーが大幅続落

  • 12月2日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比182.25円安の2万7753.37円で取引を終えた。新型コロナウイルスの変異株となるオミクロン型の世界的な感染拡大への警戒感から終日さえない動きが続いた。

    そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コムシード<3739>が連日のストップ高と異彩を放ったほか、任天堂<7974>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株の一角が買われた。

    前日12月1日にUUUM(ウーム)<3990>が設立したゲーム事業を専業とする子会社LiTMUSとオンラインゲームを共同で制作・運営することを発表したAiming<3911>は、一時300円台まで買われる場面があったものの、往って来いの動きとなった。

    ほか、壽屋(コトブキヤ)<7809>やモブキャストHD<3664>、ネクソン<3659>などがしっかり。

    半面、グリー<3632>の下げがきつく、ミクシィ<2121>とコロプラ<3668>がこの日も年初来安値を更新するなど主力株が総じてさえない。

    前日はメタバース関連での物色対象となったバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>も反落した。

    ほか、ブシロード<7803>やケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>なども安い。

コムシード株式会社
https://www.commseed.net/

会社情報

会社名
コムシード株式会社
設立
1991年12月
代表者
代表取締役社長CEO 塚原 謙次
決算期
3月
直近業績
売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
名証ネクスト
証券コード
3789
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