gumi<3903>は、10月中間決算および第2四半期(2021年8~10月)の決算発表を12月10日に発表する予定だ。同社は、業績予想については、他のモバイルゲーム会社と同様、事業環境の短期的な変化が激しいことを理由として開示していない。第1四半期は赤字となったが、新作タイトルが複数リリースされたことから巻き返しが期待されるところだ。
第1四半期(21年5月~7月)の連結は、売上高36億5000万円(前四半期比3.5%減)、営業損失5億9600万円(前四半期は3億4000万円)、経常損失18億0800万円(同32億3300万円の利益)、最終損失15億9300万円(同2億3700万円の利益)と減収・赤字転落となった。
・売上高:36億5000万円(同3.5%減)
・営業損失:5億9600万円(同3億4000万円)
・経常損失:18億0800万円(同32億3300万円の利益)
・最終損失:15億9300万円(同2億3700万円の利益)
この四半期では、『乃木坂的フラクタル』を8月12日にリリースしたほか、子会社のグラムスが『ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫』を10月21日に、エイリムが『ブレイブ フロンティア レゾナ』を9月15日にリリースした。業績への貢献やコメントが注目される。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903