【ゲーム株概況(12/13)】1Q決算が営業赤字転落のエイチームが大幅続落 バンナムHDはメタバースが株価の刺激材料に 日本一ソフトは3日ぶりに反発
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12月13日の東京株式市場では、日経平均は3営業日ぶりの反発となり、前日比202.72円高の2万8640.49円で取引を終えた。前週末の米国市場がハイテク株を中心に上昇したことに加え、新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン型が従来株よりも重症化しづらいとの見方が出てきたことも市場の心理を好転させた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>やバンダイナムコHD<7832>、壽屋(コトブキヤ)<7809>などが買われた。バンダイナムコHDは、四季報速報で仮想空間・メタバースについて触れられていることも株価の刺激材料となっているようだ。
また、本日(12月13日)、謎のカウントダウンサイトを公開した日本一ソフト<3851>が3日ぶりに反発した。
半面、前週末12月10日に発表した第1四半期決算が2.5億円の営業赤字転落となったエイチーム<3662>が商いを伴って大幅続落した。
決算関連では、第2四半期決算が600万円の営業赤字計上となったHEROZ<4382>も一時1300円台割れとなる1273円まで売られた。
ほか、コムシード<3739>やテンダ<4198>の下げがきつく、ワンダープラネット<4199>は4日続落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- 株式会社日本一ソフトウェア
- 設立
- 1993年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高53億3900万円、営業利益4億100万円、経常利益8億4200万円、最終利益5億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3851
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832