エイチーム、『FFVII THE FIRST SOLDIER』の「初動は低調」 バグ修正や要望対応を行いつつ課金アイテム調整 第2四半期の黒字化は年末年始次第
エイチーム<3662>は、第1四半期(2021年8月~10月)の決算説明会で、『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER(ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー)』の初動売上について質問を受けると、多くのユーザーが遊んでいるものの、「売上はそこまで振るわなかった」「初速は低調」とコメントした。
これまでのようなゲームを有利にすすめるためのガチャを中心した品揃えではなく、固定で買ってもらえる商品を揃えたが、ニーズに合ったものが提供できていなかった、としている。今後、バトロワのファン層とFFファン層の双方からヒアリングを行いながらカスタマイズし、売上を伸ばしていく考え。
本作は、21年11月17日にリリースしたため、売上が計上されるのは第2四半期(21年11月~22年1月)となる。第1四半期は、開発費が発生したこともあり、ゲーム事業は1億6000万円の赤字だった。第2四半期もプロモーションを行うため、黒字化は年末年始の売上次第になるという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662